コラム

自信をつけて、生徒が変わる。成長の機会をいくつも用意。

特色ある科目、ユニークな授業 通信制・高等専修学校の強み

好きなことや自信のあることを見つけて、楽しく、いきいきと学校へ通う――。そんなうれしい変化がきっと自分にも訪れる、と期待してみませんか。いまは不登校でも、あるいは中学校や高校に通う意味が見出せなくても、きっかけさえつかめば、変われます。
 生徒が自信を持ち、大きく成長する機会を様々に用意しているのが、通信制高校のクラーク記念国際高等学校です。同校の北海道地区統括補佐で札幌キャンパス長を務める市田潤さんにお話をうかがいました。

 


 

「英語で人生が変わる」

「じっくりと取り組んで自信をつけると、人生が変わります。当校札幌キャンパスの場合、たとえば、それは英語です」と話す市田さん。同校〈国際コース〉では、英語の授業はたっぷりと週に12時間以上、しかもネイティブ教員との実践的な会話レッスンも豊富です。国際コースの希望者には英語力は問わないので、英語が好きな生徒はもちろん、英語の成績が良くなくても興味がある生徒や、高校で英語をやり直してみたい生徒は、このコースで学ぶ楽しみを(再)発見できそうです。
「英語が分かる。英語が話せる。その自信が学ぶ意欲を刺激し、他の教科の勉強にも積極的に取り組むようになる生徒がいます」

 


 

課外活動という成長の場

 生徒が自信をつける機会は他にもあります。課外の〈ゼミ活動〉も特徴的で、生徒の成長の場になっているようです。
「校外の大人・社会人との交流を通じて生徒は多くのことを学びます。昨年度(2018年度)は11ものゼミが企画され、生徒が各々の興味関心に応じて選び、活動しました」
 いくつかを簡単に紹介しましょう。〈演劇ゼミ〉では札幌市に拠点を置く劇団の指導のもと、生徒たちが自ら舞台に立って演劇公演を行いました。また〈地域交流ゼミ〉では、生徒が講師となり、地域住民が知りたい事柄について解説。講座の告知、参加者の募集も生徒が手がけました。「うまくいった場合も、思うように進まなかった場合も、どちらも貴重な経験」と市田さんは話します。
「生徒みんなに達成感を覚えてもらい、自信につなげてほしいですね。その一方で、たとえうまくいかなかった時でも、物事の難しさを感じたり、自分の姿勢を反省したりすることが、成長の大きな糧になるものです」


 

「卒業後」を考えて週5日

 多くの通信制高校では、複数の就学スタイルから選べるようになっています。通学日数の設定は、全日制と同様の週5日通学、週1~5日通学、主に在宅でネット学習する月1~2日通学などが一般的です。なかでも週5日通学を選ぶ生徒が増えているようです。クラーク記念国際高等学校では、週に5日通学する全日型の生徒は全国の在籍者の64%を占めるそうです(2017年5月現在)。
 同校では、生徒一人ひとりの事情をよく把握したうえで、週5日通学へのステップアップを勧めています。
「大学や専門学校に進学しても、就職しても、週5日通学・通勤が普通です。ですから社会生活へ備えるためにも、できるだけ週5日通学の生活リズムを高校のうちに身につけてほしいと思います。ただし、無理なく、着実に」と市田さん。「スポーツや音楽などに打ち込むために通学日数を少なくしている場合は、1週間の生活リズムが整っていることが大切」と付け加えます。
 これも同校の卒業生たちが、それぞれの進路へ自信をもって移行できるように、という配慮からです。ここでもやはり「自信」がキーワードになっています。