通信制高校・高等専修学校ニュース

長期休暇に通信制高校へ資料請求・学校説明会に参加する~自分らしい学校選びに向けて~

新しい学校選びの基準 ニュースクからのアドバイス

長期休暇を、将来の進路について少し真剣に考える時間にしてみませんか。その糸口になるのが、高校選びだと思います。

高校や高等専修学校での3年間を有意義に過ごすためには、どの学校に進むのがいいか――まわりのみんなや友だちが行くからではなく、「自分にとって」ベストな進学先を選ぶことが、実りある高校生活につながります。高校時代には、どんな人にも、多かれ少なかれ悩みや困難があるものです。そんな時でも、自分で納得して選んだ進学先なら、きっと乗り越えられるはずです。そして、大きく成長できるはずです。

複数の学校を比較しよう

高校選びで大切なのは、最初からひとつに決め込まずに、いくつかの学校を比較してみることです。そうすれば、よりよい条件の学校が見つかるかもしれませんし、ある学校を選んだ自分の判断が正しいかどうかをしっかりと確かめることもできます。将来どんな職業についたらいいかまったく白紙の人にとっては、いろいろな学校の情報(とくに卒業生の進路)を知ることが、進路選択の刺激になります。

好きを仕事にしたい、自分らしい学び方をしたいなら、ぜひ通信制高校や高等専修学校進学を視野に入れてください。ダンスや音楽、美容、タレント・声優、マンガ・イラスト、プログラミング、eスポーツ、スポーツなど、やってみたい職業がすでに明確な人は、専門的に学ぶ授業がある通信制高校や高等専修学校に進むと、手応えのある毎日となりそうです。自分の関心に該当するコースがあるかどうか、通信制高校や高等専修学校を調べてみましょう。

まずは、入学案内書や資料を請求してみる

いくつかの学校を比較するうえで便利なのが、学校案内のパンフレット資料です。スマホやパソコンでホームページをチェックするのもいいのですが、複数の学校について各種の情報を比べるなら、パンフレットが見やすいのは、いうまでもありません。関心のある学校の案内資料を請求して、じっくりと目を通してみてはいかがでしょうか。親子で話し合う際にも、目の前に学校案内のパンフレットがあると便利です。

知りたいことを整理して、行動に移してみる

学校案内の資料を読んでいると、もっと知りたいことがいろいろと出てくるはずです。たとえば「マンガ・イラストやプログラミングに興味があるけれど、未経験者。授業についていけるだろうか」「途中でコース変更をしたくなったら、それは可能か」「大学受験をしたいけど、中学時代、あまり学校に通わなかったので、学力に不安がある。だいじょうぶだろうか」など、学校生活に関する疑問や不安があれば、小さなことでもメモしておくことをおすすめします。それをメールや電話で学校に問い合わせてみるのもよいでしょう。

通信制高校や高等専修学校では新入学や転編入者のためのオープンキャンパスを毎月開催しています。呼び方は学校によって変わりますが、「学校説明会」「個別相談会」「体験入学」が多い名称です。資料請求をし、入学候補先を絞りこんだら、今度は実際にオープンキャンパスに参加することをおすすめします。
最初は緊張するかもしれませんが、どの通信制高校も親切ていねいに対応してくれますし、何より同じ境遇や目的・目標をもった仲間に出会えることは大きな力に変わるはずです。少しの勇気をもってオープンキャンパスに参加する!そうすれば、進学先での充実した学校生活につながるはずです。

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