通信制高校で調理師免許を取得できる!そのメリットや選び方を紹介

 

将来は調理師やシェフとして有名レストランや一流ホテル、飲食業界で活躍したいと考えているのなら、通信制高校の調理師コースに進学するのも1つの方法です。
調理師コースに通って調理師免許を持っていれば、レストランやホテルの厨房はもちろん、「食」に関わるさまざまな業界・職場で働くことができます。通信制高校の調理師コースなら、通常、専門学校に通うと1〜2年かかる調理師免許の取得を、高校で学びながら目指すことができるのです。

 

 

 

1.調理師を目指すなら通信制高校もおすすめな理由

どうして調理師を目指す場合に、通信制高校に通う方法がおすすめなのでしょうか。

 

1-1.高校卒業と同時に資格を取得できる

調理師免許を取得する人の多くが、高校卒業後に調理師専門学校に通い、1〜2年学んだ後に調理師免許の取得に挑みます。しかし通信制高校の調理師コースで学べば、高校で学びながら調理師免許取得の勉強もできるので、より早く調理師になることができるのです。
調理師免許は中学校高校卒業後に専門学校に入るか、実務経験を積むことで受験することができるのですが、通信制高校の調理師コースで学べば、高校卒業資格と調理師免許を同時に取得できます。

 

 

 

1-2.能動的な学習が求められ自主性が身に付く

通信制高校は全日制の高校と比べると、自主性を持って学習に取り組むことが求められます。学習環境を整えて、自分の意思で学習する習慣をつけることは、最初は難しいかもしれません。ただ、ここで身についた自主性は調理師になっても必ず生きてきます。
調理師、シェフという仕事は、「自分から学ぼう」「技術を磨こう」という姿勢が求められる仕事です。通信制高校で能動的な学習習慣(学び続ける意欲)をつけておくことは、就職してからも必ず役に立ちます。

 

 

 

1-3.卒業後に即就職に繋がることもある

調理師コースのある通信制高校の中には、卒業後の就職先を紹介してくれる学校もあります。また通信制高校に通いながら調理師免許を取得するので、高校卒業資格も同時に取得可能です。調理師の求人でも高卒資格が求められる就職先は多いので、高校卒業資格を取得しておけば、就職先の幅もグッと広がります。

 

 



2.調理師免許も取得できる通信制高校の学費目安

 

国家資格である調理師免許と高校卒業資格が同時に取得できる通信制高校の調理師コースですが、気になる学費はどれくらいかかるのでしょうか。

 

 

 

2-1.調理コースのある通信制高校の学費目安は?

調理師コースのある通信制高校の学費は、学校によって多少の差はありますが、年間で50〜80万円ほどかかります。また初年度には入学金も必要で、こちらは5〜15万円程度です。これに加えてテキストや実習に使う調理用具なども必要になるので、初年度は100〜120万円くらいかかると考えておきましょう。

 

 

 

2-2.高校卒業後に専門学校に通うよりはお得!

全日制高校に通うことを考えると、通信制高校の調理師コースは学費がかかってしまいますが、全日制高校を卒業して調理師を目指す場合、その後に専門学校に通うことになるでしょう。
そのためトータルで考えると、高校を卒業して専門学校に通うことと比較すれば、学費が安く済む場合もあるのです。また、時間的なロスも考慮する必要があります。

 

 


 

 

3.調理師免許を取得するための通信制高校の選び方

それでは調理師免許を取得できる調理師コースのある通信制高校を選ぶときは、どのようなポイントに気をつけて学校選びをすればよいのでしょうか。

 

 

 

3-1.卒業までに何を習得できるか

通信制高校の調理師コースを選ぶとき、単に調理師免許が取得できるコースかというだけでなく、どのような内容を学べるかもチェックしておきましょう。調理師コースがある高校でも、調理師に特化したコース、パティシエに特化したコース、製パンに特化したコースなどさまざまなカリキュラムが設定されています。自分が将来調理師免許をとって、どのような職種に就きたいかを考えながら、それに適した内容を習得できる学校を選びましょう。

 

 

 

3-2.入学したい学校のキャンパスが通学しやすい場所にあるか

学校・キャンパスが自宅から通いやすい場所にあるかもチェックしておく必要があります。通信制高校の場合、毎日通う必要はありませんが、調理師免許に向けた内容を学ぶときは実技の授業もあるため通学が必要です。よい学校だったとしても、通学しづらい場所にあると大変ですし、「めんどくさい」という気持ちから足が遠のき卒業できないこともあります。中には生徒寮が用意されている通信制高校もありますから、通学しづらいなら入寮することも視野に入れてみるとよいでしょう。

 

 

 

3-3.サポート体制が整っているか

通信制高校では自主的に学ぶ姿勢が求められますが、そこは人ですから、ときには気持ちが緩んでしまうこともあるでしょう。しかし、3年間で74単位取得しないことには、高校卒業資格は得られません。自分を律することも大切ですが、学校にしっかりとしたサポート体制があり、フォローしてくれるかどうかも必ずチェックしておきましょう。サポート体制は学校によって異なるので、自分が学校にどんな条件を求めるかを考えながらチェックすることをお勧めします。

 

 

 

【まとめ】

高校卒業資格と調理師資格を取得するなら通信制高校の調理師コースがおすすめ

調理師を目指す方法はいくつかありますが、高校卒業資格を取得して近道をして目指したいなら、通信制高校の調理師コースに進学するのもおすすめの方法です。通信制高校は自主性が求められますが、そこで培った自主性は調理師になってからもきっと役立つでしょう。目標が決まっているのであれば、通信制高校も進路の候補に入れて、各学校の情報を調べてみることをおすすめします。