通信制高校・高等専修学校ニュース

新しい学校選びフェア

通信制高校・通信制サポート校合同進路相談会「新しい学校選びフェア」ご来場お礼、ならびに合同進路相談会へまだ参加されていない方へアドバイス

新しい学校選びの基準 ニュースクからのアドバイス

7/27・28の広島・京都・大阪会場の開催をもって、5月から始まりました2024年度「新しい学校選びフェア」の前半戦が終了しました。

おかげさまで、全国12会場で3,544組7,431名と予想を超える多くの親子、保護者、教員にご来場いただき、通信制高校やサポート校、高等専修学校への期待の高まりを改めて感じる機会となりました。

この場をお借りして、周知活動にご協力くださった中学校、高校の先生にお礼申し上げます。

学校を選ぶための3つの方法

さて、昨今、通信制高校に進学する生徒は年々増加傾向にあります。

不登校の生徒、学力に不安を抱えていたり起立性調節障害に悩む生徒はもちろん、美容師やプログラマーなど、なりたい職業が決まっている生徒、芸能やスポーツ活動を優先する目的の人、または、難関大学受験に挑むためにあえて通信制高校を選択する人など、通信制高校がさまざまな思いや夢を実現しやすい柔軟な仕組みであることが支持されている要因といえるでしょう。

とはいえ、通信制高校の選び方も一筋縄ではいかないのが現状です。

私どもも「どの高校が自分、または子どもに向いているかわからない」、また「学校数が多すぎて選びきれない」といった相談をたくさん受けています。

そのような方にお伝えしていることはシンプルに3つです。

1)気になる学校の資料請求をすること 

2)進路相談会に参加してみること

3)学校が主催するイベントに参加してみること

1)気になる学校の資料請求をする

届いたパンフレットの写真やデザインをみることで雰囲気を感じたり、どのような登校・学習スタイルがあるのか、部活はあるのかなど、学校のアウトラインを知ることで、ざっくりと選択肢を絞り込むことが可能です。高校の資料請求は1校だけではミスマッチを起こしかねません。とはいえ、複数校を1校1校資料請求することは大変な労力になりますので、本サイト「ニュースク」などで気になる数校のパンフレットを一度に請求してみましょう。

2)進路相談会に参加してみる

全国各地でさまざまな会社や自治体が通信制高校の合同進路相談会を開催しています。

これらの合同相談会にぜひ参加してみましょう。参加するメリットは一日で複数の学校の話が聞けるため、情報収集が一度に済んでしまうことにあります。なお、「新しい学校選びフェア」では、会場内で「体験授業」を受けることもできます。

会場では、受付で渡される会場案内図を見て、目当ての学校のブースをどう回るか、ざっくりと動線を決めておくと効率的です。混んでいる学校のブースは後回しにしましょう。

また、ブースで「何を話したら良いかわからない」という方もいらっしゃいます。

まずは、気になる相談ブースで現在の状況を伝えましょう。「現在○年生」「不登校で中学校〇年から学校に通えていない」「朝が苦手・起立性調節障害」「高校進学したら学び直しから始めたい」「発達障がいや学習障がい」「将来大学受験や海外留学を考えている」「週○日通いたい」「学費について」など、現状とおおよその希望を伝えればあとは教員が状況に応じて説明をしてくれます。時間があまりない場合でも「学校の特色をお聞ききしたい」と伝えれば、学校の要点を絞って説明してくれます。

当社が全国で開催している「新しい学校選びフェア」の後半戦も9月下旬からスタートします。日程のご都合が合えばぜひ、お子様とお越しください。

新しい学校選びフェア2024スケジュール

3)学校が主催するイベントに参加してみる

合同進路相談会に参加して気になる学校が絞れたら、次は必ず学校が主催しているオープンスクールや学校説明会といったイベントに参加してみましょう。

「学校の施設・設備に触れてみる」「合同相談会で説明を受けた教員以外もみてみる」「実際の授業を確認する」「通学時間はどの程度になるか」「キャンパス(校舎)周辺の環境はどうか」など、これらは実際にご自分の目で見て確かめましょう。

いかがでしたでしょうか。進学先選びは大変ですが、後悔しない学校選択をするために必ず1)~3)をしっかりと実行しましょう。

みなさんの進路選択がより良いものとなりますように、私たちも引き続き情報提供をしてまいります。機会があれば全国で開催中の「新しい学校選びフェア」でお会いしましょう!

ニュースク編集部
新しい学校選びフェア事務局

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