通信制高校で美容師免許を取得する3つのメリットを解説

高校で美容師免許を取得するのが最短ルートなことをご存知でしょうか。
全日制高校を卒業した後に専門学校に通うのが一般的ですが、通信制高校で取得すればさまざまなメリットがあります。今回は通信制高校で美容師免許を取得する3つのメリットや、美容師コースの学費の目安を紹介します。

 

 


 

 

1. 通信制高校の美容師コースを選ぶメリット3選

全日制高校を卒業後に専門学校に行くのではなく、通信制高校で美容師コースを選択するとどのようなメリットがあるのでしょうか。

 

 

1-1. 10代で美容師免許が取得可能!

通信制高校の美容師コースに通うことの最大のメリットは、10代のうちに美容師免許が取得できることです。全日制高校を卒業後に専門学校に通うと、最短でも美容師免許が取得できるのは20歳ですが、通信制高校の美容師コースなら18歳で免許を取得することができるのです。
実際に美容師として働き始めると、最初はシャンプーを練習するなど、下積み期間からスタートするので、すぐにお客様のヘアカットができるわけではありません。技術を必要とする仕事ですので、早く現場に出て経験を積めば、ほかの人よりも若い年齢でキャリアを重ねて行くことができます。
また、美容師免許を18歳で取得したとしても、そのまま大学への進学にチャレンジすることも可能です。専門学校を卒業して美容師になる人がほとんどなので、18歳で美容師免許を持っているということ自体が就職の際のアピールポイントにもなるでしょう。
美容業界は年齢が若ければ若いほど注目されますし、若いからこそ持っているセンスも活かすことができます。努力次第で最年少のヘアスタイリストになれるチャンスもあるのです。

 

 

1-2. 通信制高校なら、バイトとの両立がしやすい!

通信制高校というのは自主性を持って通えることもメリットの一つです。高校で学ぶ一般科目の勉強も必要ですが、自分でバランスを考えることができるので、全日制高校と比べると、バイトとの両立がしやすいといえるでしょう。

ヘアサロンなどで受付やアシスタントのバイトを募集していることがありますが、シフトの枠が決まっているものが多く、全日制の高校に通いながら働くのは少し難しい部分があります。でも通信制の高校なら学校の勉強とバイトのシフトが組み合わせやすいので、学校に通いながらバイト先で美容師になるための知識を身に付けることが可能です。就職の際もヘアサロンでバイトをしていたことは大きなアピールポイントです。

 

 

1-3. 専門学校のような試験対策を学べる!

通信制高校の美容コースであっても、高校卒業に必要な一般科目の学習は当然することになります。しかし、美容師免許の取得を目的としたコースということもあり、3年次には、美容師免許の国家試験対策もしっかりと行ってくれます。
高校に在籍しながら、美容系の専門学校で学ぶような試験対策ができるため、しっかりと学習したうえで国家試験に臨めるのは同じです。国家試験と聞くと「難しいんじゃないか」と不安に感じる人も多いと思いますが、高校の必修科目を学びつつも、同時に専門学校レベルの試験対策によって、万全の体制で国家試験に挑むことが可能です。

 

 

 


 

 

2. 通信制高校なら通常の勉強もおろそかにならない

高校の必修科目の学びと美容師免許の国家試験対策を同時にこなすとなると、勉強量が増えるので本当に卒業できるか不安に思う人もいるかもしれません。でも、通信制高校の美容師コースでは、2年次までに高校卒業に必要な74単位を取得し、3年次で美容師免許取得のための国家試験対策が始まります。自主性が求められるので、レポートをきちんと提出したりと自分で学ぶ努力をする必要はありますが、2年間で集中して高校卒業に必要な一般科目を学ぶことができるので、通常の勉強もおろそかになりません。

 

 


 

 

3. 美容師コースの学費はいくら位必要?

通信制高校の美容師コースに興味を持っている人にとって、気になることの一つが学費ではないでしょうか。ここからは学費の目安について解説します。

 

 

3-1. 専門学校と比べて意外と安く済む!

通信制高校の美容師コースの学費は高校によっても差がありますが、3年間で約300万円程度が目安です。美容専門学校の一般的な学費(諸経費含む)は2年間で270〜300万円といわれているので、そこまで大きな差があるようには思えないかもしれません。ただ美容専門学校の場合は、その前に高校に3年間通っているわけですから、トータルで考えると通信制高校の美容コースのほうが安く済みます。
また2020年からは私立の通信制高校にも、授業料が実質無料になる就学支援金が適用となります。保護者の世帯収入の目安は、910万円未満の家庭が対象です。約590万円未満の世帯収入であれば1単位あたり最大1万2,030円の支給になるため、実質授業料が無料になります。また、約590万円~910万円未満であっても、1単位あたり最大4,812円が支給されます。この制度を利用すれば、通信制高校の学費が免除もしくは一部免除で通うことができるため、経済的に不安がある場合でも安心して進学できますし、専門学校への進学が不要になれば時間的な短縮という最大のメリットも受けることが可能です。

 

 

 

【まとめ】

いち早く美容師になりたいなら通信制高校の美容コースがおすすめ

通信制高校の美容コースで学べば、高校卒業と同時に美容師免許を取得し、ヘアサロンなどで美容師としてのキャリアをスタートさせることが可能です。すでに「美容師になる!」という明確な夢や目標があるのであれば、周りの人たちよりも早く美容師になることが可能になるため、大変オススメの進路選択(進学方法)といえるでしょう。美容師を目指すのなら、進路選択の一つとして検討してみるのはいかがでしょうか。