大阪府で学べる通信制高校一覧
やりたいことや特色:医療・福祉・保育

2023年最新版 大阪府の通信制高校


大阪府には、公立通信制高校1校と私立通信制高校12校が開校されています。
また、府内にキャンパスや学習拠点を設置している通信制高校(サポート校含む)は70キャンパス以上あります。

[大阪府の不登校事情]


2022年度『問題行動等調査(文部科学省)』によると、大阪府内の不登校生徒数は、小学生6,190人、中学生11,919人、高校生5,299人となっています。
また、生徒1000人当たりの不登校生徒数は以下の通りです。


小学生:14.6人(全国10位)
中学生:53.5人(全国16位)   
高校生:25.6人(全国4位)


[大阪府独自の学費支援制度]


通信制高校への進学では国で就学支援金が用意されていますが、以下の大阪府独自の支援金制度を利用する事も可能です。


 ◇私立高等学校等授業料支援補助金

私立高等学校等授業料支援補助金は国の学費補助金制度と併用可能な支援制度です。制度を利用するには、生徒と保護者(すべての親権者)の住所が大阪府内であること、10月1日時点で制度を利用できる大阪府内の私立高校などに在学していること、就学支援金を受けていること、親権者すべての所得を合わせた保護者の所得が、制度の所得要件を満たしていること、という4つの条件を満たす必要があります。

支給対象者  支払額(子ども一人の世帯の場合)

年収590万円未満世帯には、授業料全額にあたる額を、年収590万円以上800万円未満世帯には、保護者負担が20万円となるように支給を行います。

府内市立高校生を含む子ども2人を扶養する家庭の場合

年収590万円未満世帯には、授業料全額にあたる額を、年収590万円以上800万円未満世帯には、保護者の負担が10万円、年収800万円以上910万円未満世帯には、保護者の負担が30万円となるように支給します。

府内市立高校生を含む子ども3人を扶養する家庭の場合

年収800万円未満世帯には、授業料全額にあたる額を、年収800万円以上910万円未満の世帯には、保護者負担が10万円となるように支給します。


◇私立高等学校等奨学のための給付金


私立高等学校等奨学のための給付金は各都道府県で基準を設けて給付されている補助金です。給付条件は「非課税または生活保護(生業扶助)受給世帯である」「保護者(親権者全員)が大阪府内在住である」となっており、この他にも年度ごとに在学・入学条件が設けられています。※令和元年度の例であり、令和2年度以降は変更となる場合があります。

支給対象者  支払額(年額・私立通信制の場合)

生活保護受給世帯は52600円を、生活保護を受給しない非課税世帯は38100円を受け取れます。

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