通信制高校・高等専修学校ニュース
通い続ける動機を大切に
カシマ教育グループの通信制高校
通信制高校への進学を考える時、きっと生徒や保護者が不安に思うのは「途中でやめたくならないか」「学び続ける(通い続ける)ことができるか」ではないでしょうか。
そのような不安を取り払ってくれそうなのが、カシマ教育グループの通信制高校です(以下、カシマの通信)。姉妹校提携を結ぶ鹿島学園高等学校・鹿島朝日高等学校・鹿島山北高等学校から成ります。
カシマの通信は、提供する学び方に柔軟性があります。従来型の自宅学習中心のスタイルや、現在主流となっている通学スタイルだけでなく、個人指導や家庭教師といったスタイルもあるのが特長です(※学習等支援施設により選択できるスタイルは異なります)。自分に最も適したかたちを選べるから、学び続けやすくなります。
そればかりではありません。生徒がより充実した学校生活が送れるように、教科学習とは別に、興味あることを学べる時間を設けています。これは卒業後の進路選択にも活きてきます。
好きなことが通い続ける動機に
将来の目標が明確なので、迷わずに通信制高校を選ぶ中学生が増えているようです。
代表的な例はスポーツや芸能の道に進む人たちでしょう。プロを目指す人は、目標に近づくために自由時間の一分一秒でも多くをトレーニングやレッスンにあてたいものです。時間割にあまり拘束されない通信制なら、より自分の思うように時間を使えます。
カシマの通信でも、これまでにプロを目指してスキーやテニス、格闘技、ダンス、サーフィンなどに打ち込む生徒が学んできましたし、これからも、そのような生徒に選ばれることでしょう。
一方で、中学時代に不登校を経験したり、将来の進路に迷っていたりして、通信制課程で学び続ける気持ちを維持するには、強い動機が必要な生徒もいます。
たとえば、高校にeスポーツの技量を高めるコースがあれば、どうでしょうか。
ゲーム好きな生徒にとっては学校へ通い続ける強い動機になります。授業を通じて同じ関心を持つ友だちができたり、腕前をほめられたりすると、それがまた学校を楽しい場所にしてくれます。とくに中学時代に学校が苦手な場所だった生徒には、これは大きなメリットです。
多彩なオプションコース
生徒が充実した時間を過ごして学ぶ動機を保つのに役立つのが、カシマの通信の〈オプションコース〉です。たくさんのプログラムから自分の興味関心に応じて選べる、任意の課外授業です。
多くの全日制高校(公立)で卒業に必要な修得単位数が85以上にもなるのにくらべると、ほとんどの通信制は必要最小限の74単位に設定されています。ですから、全日制にくらべて通信制は、時間にずっとゆとりがあります。オプションコースは、このゆとりを活用した特徴ある学びです。
生徒が自分の興味関心に応じて選んで学べるオプションコースは次の通りです。これほど幅広くコース設定をしている通信制高校は、あまりないのではないでしょうか(※選択できるコースは各地の学習等支援施設により違いがあります)。
◎ダンス・芸能・声優
◎音楽
◎アニメ・マンガ・ゲーム
◎製菓・製パン
◎保育・福祉
◎ネイル・メイク・美容
◎ペット
◎eスポーツ
◎IT
◎スポーツ
◎スキルアップ
◎大学進学
◎海外留学
「好き」「得意」を見極める場に
たとえば、上記のダンス・芸能・声優コースのように特徴ある学びができるコースは、将来の進路を考える判断材料となります。
その道に自分が向いているかいないか。職業としてやりたいだけの興味の強さがあるかどうか。高校にいるうちに確かめられます。
この判断をあいまいにして専門学校や大学に進学してから判断ミスに気づくことにくらべたら、高校のうちに方向転換できる方が得策と言えます。オプションコースを選択した分、多少に費用がかかったとしても、その価値はあるのではないでしょうか。
進路選択の幅を広げるきっかけに
通信制高校の課外授業でゲームやeスポーツを学ぶうちに、プログラミング全般に興味を持ち、IT系の大学や専門学校へ進学する生徒の例をよく耳にします。
これは他の分野についても同様です。進路選択のうえで大きな刺激になりうるので、美容でも、マンガ・イラストでも、音楽でも、好きなことや得意なことが学べるコースがあるかどうかは、通信制高校を選ぶときに検討してみる価値があります。
また、カシマの通信では、4年前からキャリアサポートセンターを設けて進路指導を充実させています。外部講師によるレクチャーや面接練習など、生徒が高校卒業後の自分を真剣に考えるための材料や機会を増やし、より確かな進路選択ができるよう支援します。
学習拠点が多数で通いやすい
通信制高校で学び続けるなら、とくに通学スタイルを選択して通い続けるなら、学校(学習拠点)の所在地も当然ながら重要です。
カシマの通信は、スクーリングなどで対面指導が受けられる学習等支援施設が全国に数多くあります。鹿島学園高等学校は22都府県から、鹿島朝日高等学校と鹿島山北高等学校は47都道府県からの入学が可能です。
カシマの通信は「これなら毎日通える」「近くにあるのでスクーリングが苦にならない」といった理由でも選ばれています。
お住まいの近くにカシマの通信の学習等支援施設があるかどうか。もしあれば、そこではどんなオプションコースが受講可能か。ホームページで調べてみてはいかがでしょうか。
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